糖尿病の治療
糖尿病とは、血糖値が高くなる病気です。この病気は生活習慣と密接なかかわりがあり、放置しておくと動脈硬化が進行します。血管にごみがたまって、神経の障害(就寝時に足がむずむずしたり、手や足先の感覚がにぶくなる・しびれや痛みがでてくる)、眼(網膜)の障害(日本の失明患者の原因で1・2位を争っています)、腎臓の障害(進行すると透析が必要になります。やはり日本の透析に至る患者の腎障害の原因で1位となっています)が起こってきます。また、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも大幅に増加し、命にも関わりうる疾患です。
糖尿病を発症した場合には、食事療法、薬剤療法によって血糖値の上昇を抑え、動脈硬化や合併症の進行をゆるやかにすることが最も重要です。
当院の治療について
糖尿病専門医が中心となり、食事、運動習慣、予防に関してのアドバイスを行います。
薬剤療法に関しては、内服治療だけでなく、外来でのインスリン導入や最新の治療機器であるリブレ®も導入していますので、持続的に血糖の推移を見ることができ、低血糖や高血糖を防ぎ治療を行うことができます。